天気頭痛におすすめアロマと耳マッサージ
3月になると季節の変わり目。
今日はやけに風が強い・・・
春一番?なんて思うくらい風が強い日が多くなりますね。
これから桜が咲いてくるとそんな突風で散ってしまうのが寂しくなります。
今年の桜はいつ咲くかな〜
そしてそんな気候で悩むのが『天気頭痛』
天気頭痛(気象病による頭痛)は、主に気圧の低下や湿度・温度の変化が引き金となり、自律神経のバランスが乱れることで発生します。
低気圧が接近すると、大気圧の低下に伴い交感神経の働きが低下し、副交感神経が優位に。
これにより血管が拡張し、脳の血流が増加して周囲の神経を圧迫し、片頭痛のようなズキズキとした痛みが生じます。
また、気圧の変動により「内耳(前庭・三半規管)」の気圧受容体が刺激されることで、自律神経が過剰に反応し、頭痛だけでなくめまいや倦怠感を引き起こすこともあります。
さらに、気温の変化により筋肉が収縮し、僧帽筋や後頭下筋群の緊張が高まることで、緊張型頭痛を引き起こすこともあります。
様々なこれらの原因で複合的に作用するので天気頭痛の対策としては血流促進や自律神経の調整が重要になります。
☀️天気頭痛におすすめのアロマで対策しましょう〜
天気頭痛は、低気圧や台風などの影響で自律神経が乱れ、血管が拡張しすぎたり、筋肉が緊張したりすることで起こります。
薬に頼らずに精油を活用して対策してみませんか。
♡おすすめの精油と使い方
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ペパーミント(Mentha piperita)
- 血管収縮作用があり、頭痛を和らげる効果が期待できます。
- 使い方:キャリアオイル(ホホバオイルなど)に1滴混ぜ、こめかみに優しく塗布。深呼吸しながら香りを楽しむ。
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ラベンダー(Lavandula angustifolia)
- 自律神経を整え、筋肉の緊張をほぐす作用があります。
- 使い方:ティッシュに1滴垂らし、枕元に置いてリラックス。
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ローズマリー(Rosmarinus officinalis)
- 血行促進作用があり、頭が重いときにスッキリさせてくれます。
- 使い方:蒸しタオルに1滴垂らし、首の後ろに当てる。
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ユーカリ(Eucalyptus globulus)
- 呼吸を深くし、酸素の巡りを良くしてくれます。
- 使い方:マグカップに熱湯を入れ、1滴垂らして蒸気を吸い込む。
♡血行を促すストレッチ
天気頭痛の原因の一つに血行不良があるため、耳や肩、首をほぐすストレッチを取り入れましょう。
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耳マッサージ
- 耳を軽くつまみ、上下・横に優しく引っ張る。
- 耳全体を指で挟み、くるくる回す。(これにより、自律神経が整い、血流がよくなります)
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肩甲骨ストレッチ
- 両手を肩に置き、肘で大きく円を描くように回す。(前後10回ずつ)
- 両手を後ろで組み、肩甲骨を寄せるように伸ばす。
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首のストレッチ
- 首を右に倒し、左の肩を下げるように意識する。(反対側も同様に)
- 首を前後にゆっくり倒し、後頭部を軽く押さえてストレッチ。
♡その他のリラックス方法
- 温かい飲み物をとる:カモミールティーや生姜湯で体を温める。
- 目元を温める:蒸しタオルで目元を温めると、こめかみ周辺の血流が良くなり楽になります。
- アロマバス:ぬるめのお湯(38~40℃)にラベンダーやローズマリーの精油を数滴垂らし、ゆったり入浴する。
天気頭痛が起こる前に予防として精油を取り入れ、日々のケアで自律神経を整える習慣をつけることが大切です。
無理をせず、自分に合った方法でケアを続けてみてくださいね。