春になると眠くなるのは何故?
三寒四温の季節となりました。
寒い冬がそろそろ終わる感じですね。
春が来るのはとても楽しみと思う反面、3月というのは期末のためお仕事は忙しくなります。
この時期は会社も学校も出会いがあれば別れもありを感じる3月で、歓送迎会の機会も増えることと思います。
そんな時期に思うこと、皆さんはきちんと体を休めているかな・・・
春が近づくと、
「なんだか眠い…」
「ずっと布団の中にいたい…」って思うこと毎日。。。
実は体は黄色信号な状態でいつも以上にバランスを整えようと大忙し💦
〜今の時期で起こっているはたらく細胞はこんな状態です〜
☀️太陽の光とセロトニンさん
冬の間、太陽の光は少なめ。
でも春になると、ぽかぽかの日が増えますよね。
セロトニンさん:「よーし、光を浴びて元気を出すぞ!」
セロトニンさんは、太陽の光を浴びるとパワーアップします。
すると、気分が明るくなって活動的になれる。
でも、冬の間はセロトニンさんがちょっぴり元気をなくしていたから、春になってもまだエンジンがかかりにくいんですね。
☀️メラトニンさん、大暴走!?
春になると、体が「おおっ! 昼が長くなってきたぞ!」
って気づく。でもここで問題発生!
メラトニンさん:「えっ? 昼が長くなるの? でもまだ冬モードだから… なんだか調子が狂っちゃう… 眠気が止まらない〜!」
春は「昼と夜のリズム」が変わる時期。
メラトニンさんは夜になると増えて眠くする役割だけど、この時期は調整がうまくいかなくて、昼間でもちょっと多めに出ちゃうことがある。
だから、ぼーっとしたり、眠くなったりするんですね。
☀️自律神経さんのドタバタ調整
春は気温がぐんぐん上がったり、急に寒くなったりしますね。
自律神経さん:「ええっ!? 今日は暑いの? いや、寒い!? どうすればいいのー!?」
自律神経さんは、体の温度を調整したり、心臓の動きをコントロールしたりする司令塔。
でも春は気温の変化が激しくて、バランスを取るのが大変。
体の中が「えっ、どっち!?」と混乱して、余計に疲れちゃうんですね。
今日の服装はどうしよう・・・って迷う時は自律神経も迷っています・・・
🌸春の眠気に負けないためには?
眠気を減らして、元気に過ごすおすすめ方法。
✅ 朝に太陽の光を浴びる(セロトニンさんを元気にする!)
✅ 昼間にちょっと体を動かす(自律神経さんを整える!)
✅ 夜はスマホを見すぎない(メラトニンさんをしっかり働かせる!)
春は体が新しい季節に慣れようとする大事な時期。
眠くなるのは、体の細胞たちが一生懸命がんばっている証拠。
だから、無理せず、ちょっぴり体をいたわってあげましょうー